2015年7月31日金曜日

中国空軍の装備は強大だ!(8):架空開発戦記、スクランブルも掛けられない不安のはけ口は

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 どうにも不安が隠せないようである。
 次から次へと
 中国空軍の優秀性を宣伝して、それに酔うことによって湧き上がる不安を抑えこんでいる
ような感じがする。
 日本のしつこいスクランブルに苛立ち、防空識別圏を設定はしたものの、その空域にスクランブルできる能力がない。
 スクランブルを掛ければ、航空機の品質がガタ落ちになり、次から次へと部品交換に追われることになり、それをサボれば海に墜落ということにもなりかねない。
 一番いいことは飛ばさないことである。
 そうすれば、不要なことはしないですむ。
 あとはラッパを吹いて能力を誇大に宣伝すればいい。
 だからスクランブルはやらない。
 賢い選択である。
 数のマジックに自ら陶酔できればそれで満足になる。
 仕様書にそう書いてあれば、そのように動作すると信じこむことで安心できる。
 『実戦か、それとも仕様書の能書きか!』
 仕様書どうりに動作するかは、このさい目をつぶっておこう、といったところだろう。
 よって、仕様書の能書きが大手を振って徘徊することになる。
 そんな簡単に『先端技術の開発』がスムースにいくほど甘くない。
 「エンジン以外は、すでに世界の先進レベルに到達した」
と叫ぶことで、心の安寧を求めているのだろう。
 でなければ、かくも宣伝する必要もあるまい。

 中国空軍の戦闘機は「Jシリーズ」がメイン。
 それ以前のものは超旧式機。
 「Jシリーズ」は「J-11シリーズ」がメイン。
 これはロシアの「Su-27」をパクッたもの。
 それ以外のJシリーズは品質に問題がある。
 最新版「J-11D」はこの4月に初飛行した。
 まだまだ未知の機種。
 また「J-20」は試作機が4機作られただけの状態にある。
 これも同じように未知の機種。
 いろいろ数を宣伝するが、果たしてどこまで実戦に耐えうる性能と品質を持つのかというと、まったくの未知数で信頼性がない。

 いまのところ正確なのは
 『十分にスクランブルをかけられるほどの品質性能をもった戦闘機を最低数でも持ってはいない』
ということである。


サーチナニュース 2015-07-31 08:35
http://news.searchina.net/id/1583495?page=1

自衛隊機を数で圧倒する「J-10」戦闘機!
・・・電子戦でも楽に「ロックオン」=中国メディア

 中国の軍事情報サイト「軍事区」は27日、「1200機の『J-10』が中国空軍に配備。
 日本の戦闘機をたやすくロックオン」と題する文章を掲載した。

 文章は
 「J-10(殲-10)」戦闘機について、西側では一般的に
 イスラエルが試作した戦闘爆撃機「ラビ」のコピー
と言われていると紹介、した上で
 「多くの改良がなされており、ラビからJ-10の性能を推測することは不能」、
 「重量や性能パラメータなど、公開されたデータから知ることはできない。
 依然として国家機密に属する情報」
と説明した。

 「J-10」シリーズの発展については初期型の「J-10A」、複座式の「J-10S」、アクティブレーダーホーミング中距離空対空ミサイルの「PL-12(霹靂-12)」の搭載が可能になった「J-10B」が存在と説明。
 さらに発展させた「J-10C」も開発中と論じた。

 J-10Bについては、
 電子戦に対応するシステムも備えており、米国の「F-16」を改良した日本の「F-2」も「楽々とロックオンできる」
と主張。

 J-10Bの配備状況としては、同機が配備される飛行連隊は、1連隊あたり24機を保有することになると説明した上で、同機を生産する「成都132廠」の組み立て棟の増築状況などから、2015年内の完成を目途に、現在は第3、4連隊を組織中との見方を示した。

 中国ではステルス戦闘機の「J-20」や「J-31」を開発中だ。
 文章は、「J-10」シリーズについて、最終的には1200機生産されるとの見方を示し、「J-11D」とならんで「J-20」や「J-31」の配備前の時期における中国の主力戦闘機になると説明した。

 文章は、中国の戦闘機開発について
 「エンジン以外は、すでに世界の先進レベルに到達した」
と主張した。

**********

◆解説◆
 中国では武器命名に際して自国語、つまり漢字を用いる。
 国外では、漢字のローマ字表記を用いて表す場合が多い。
 空対空ミサイル「霹靂-12」の「霹靂」は、「突然にとどろく雷鳴」のこと。
 日本語では「青天の霹靂(へきれき)」などの形で用いられる。
 「霹靂」の現代中国語読みは「ピーリー」。
古い中国語の発音は「ペクリク」に近い音だ。
』 


レコードチャイナ 配信日時:2015年8月1日(土) 17時56分
http://www.recordchina.co.jp/a115148.html

次世代新戦闘機J-20の情報が突然消えた?!
性能向上のため大改造か―中国

 2015年7月28日、鳳凰網によると、
★.中国の新型戦闘機J-20の関連情報が7カ月にわたり途絶える異例の事態に、
米国は懸念を示している。

 中国の第5世代ステルス戦闘機J-20。米国のF-22に対抗しうる高性能を持つ次世代主力戦闘機を目指して開発が進められている。
 試作1号機とみられる「2001号」が2011年初頭に初飛行に成功して以来、たびたび試験飛行のニュースが伝えられ、これまでに4機の試作機が確認されている。

 ところが2014年末を最後にJ-20に関するニュースが途絶えている。
 中国の機密情報保持が成功している可能性もあるが、現行最新鋭機J-11Dのデータを基に大幅な性能向上が進められている可能性もあると米国のメディアや軍事専門家は懸念している。



サーチナ 8月3日(月)6時17分配信
http://news.searchina.net/id/1583695?page=1

「J-20」戦闘機はどこへ!? 
新技術の試験か・・・米国憂慮=中国メディア

 中国の軍事情報サイト「戦略網」は7月29日
 「『J-20』新戦闘機が7カ月間姿消す以上、
 新技術の試験か、米国が憂慮」
と題する記事を掲載した。

 これまで存在が確認された「J-202」は
 「2001」、
 「2002」、
 「2003」、
 「2004」、
 「2011」、
 「2012」、
 「2013」、
 「2014」
の機体番号が書かれていた。
 うち、「2004」は「2002」を改造したものとされる。
 また、「2001」、「2002」、「2004」は検証機、
 「2003」は荷重試験用機、
★.「2011」-「2015」は量産も念頭に置いた原型機
とされている。

 文章は「2015」の姿が確認されたのが2014年12月中旬で、「2013」が登場してから1カ月後だったと指摘。
 しかし、「2015」を最後に7カ月にわたり、新しい機体は確認されていないという。

 文章は、4月に機体の前部、操縦室の上部に「耳のような尾翼」を取り付けたロシアの旅客機「Tu-204」(ツポレフ204)の姿が撮影されたことにも触れた。
 J-20の「CNI」(通信、航法、識別)システムの実証のためとの見方が強い。

 大手ポータルサイトの新浪網は「中国は1970年代末にCNIの研究開発に着手した」とする論説を掲載した。
 文章は、J-20の新たな機体が現れなくなったことについて、異なる種類の飛行機で電子機器の試験をするようになったので、J-20の機体を急いで作る必要が薄れたとの考えを示した。

 文章は、中国は極めて厳格に機密保持を行っており、インターネットで出回る情報だけで、開発の進行を正確にしることはできないと説明。
 その上で、
★.J-20は中国にとって初めて開発するステルス戦闘機であり、
 克服せねばならない技術面の課題は大量にあると指摘。
 そのため、スケジュールを人為的に設定することは不可能と主張した。

 記事は
★.中国が開発中の「J-11D」について、
 米国で「J-20の実証機の性格がある」との見方が出ていると、憂慮の声が出ていると紹介。
 J-20の量産は、J-11Dで十分なデータを得てから行うとの見方だ。

 ただし、航空機の開発にはさまざまな要素が複雑に絡んでおり、J-11Dから得たデータを単純に「実証用」として用いることは不可能との見方があることも紹介した。



サーチナニュース 2015-08-07 06:15
http://news.searchina.net/id/1584329?page=1

「J-20」戦闘機は、「F-22」にはかなわないらしい=中国メディア



 中国の大手ポータルサイト新浪網はこのほど、中国が開発中のステルス戦闘機「J-20(殲-20」と、米国が2005年に運用を開始した「F-22」の性能を比較する記事を掲載した。

 記事は、ステルス性、統制の電子機器、機動性、速力について、それぞれ比較した。

 ステルス性については、J-20はアンテナの露出部分や、前翼があるなどで不利と判断。エンジンの空気吸入口についても、J-20はエンジンの出力に問題があるため、ステルス性を犠牲にして単純な形を採用したと指摘。

 さらに、ステルス性向上のための塗料についても、米国の技術は中国よりも相当に進んでいると紹介。
 ステルス性全体がJ-20はF-22と比べて数段階、「F-35」とでは1段階遅れているとの考えを示した。

 電子機器についても、J-20はF-22よりも遅れていると主張。
  レーダー理論では進んでいるが、素材技術がネックになり、レーダー信号の処理能力が低いと指摘。
 J-20のレーダーがF-22より大きいことについても、「信号の増幅不足を補う」ためと説明した。

 機動力については、J-20がF-22よりも3トンも重いとみられると主張。
  数字の根拠は不明だが、電子機器でF-22と同等の能力を出そうとして大型になったことや、航続距離への要求が大きく燃料搭載が増えたこと、武器の小型化が不十分であることが原因と論じた。

 さらにエンジン性能の限界にも注目し
 中国が開発中のエンジン「WS-15(渦扇-15)」が完成すれば「あるいは、ある程度改善されるかもしれない」との考えを示した。

 高速飛行についても、エンジンの性能差を指摘。
 J-20とF-22の空気抵抗には「それほど差がないはず」と主張した上で、
 「J-20に、超音速で巡航する能力はない」
との見方を示した。

 ただし記事は、F-22には、航続距離が短い欠点があると主張。
 西太平洋地区で作戦行動をするならば、空中給油が必要になり、戦力が大幅に減少するとの考えを示した。
 「空中戦では出動する数の方が性能よりも大切」
と論じた。



サーチナ 8月14日(金)6時17分配信
http://news.searchina.net/id/1585182

「J-20」戦闘機が「F-22」に匹敵する「わけがない」=中国専門家見解

 中国共産党機関紙「人民日報」系のウェブサイト「人民網」は13日、米国誌が
  「中国が開発中の『J-20(殲-20)』が、米国の新鋭戦闘機『F-22』に匹敵する」
と報じたことを
 「非科学的、論理が錯乱」と批判する、中国の専門家の見方を紹介した。

 米誌「ナショナル・インタレスト」はこのほど、
★.中国が開発中の「J-20」と「J-31」は米国の「F-22」と「F-35」に匹敵し、
 中国は西太平洋のいかなる地点にも到達できる遠距離攻撃力を獲得した
と主張した。

 「ナショナル・インタレスト」は、
 中国の「空軍現代史」はロシアから「Su-27」を購入したことで始まり、
 その後は中国空軍は日増しに強大になりつつある
と指摘した。

 中国政府・外交部に付属するシンクタンクの中国国際問題研究院の滕建群研究員は、
 「Su-27は冷戦時代に、米軍の『F-15』や『F-16』に対抗するために開発された機体と指摘。
 中国がSu-27を導入したのは1990年代で、同機が中国の空軍発展史に大きく貢献したのは事実だが、米誌の報道は「相当に煽り立てている」
と批判した。

 なお、Su-27の初飛行は1977年で、ロシア空軍の運用開始は1986年。中国に同機が初めて引き渡されたのは1992年。
 さらに、中国軍の運用開始は1999年とされる。
★.中国の最新鋭戦闘機はSu-27の派生型の「J-11」シリーズであり、
 米国と比べれば、かなり遅れている
ことになる。
★.また、中国はエンジン分野で決定的な問題を抱えるとされる。

 人民網によると、軍事ジャーナリストの宋暁軍氏は
★.J-20について、
 「外観からステルス機と判断されているだけで、
 性能についての中国の公式発表は皆無」
と指摘。
★.「米軍は2005年にF-22の運用を始め、14年にはシリア戦線にも投入したが、
 中国のJ-20とJ-31はまだ開発段階で、実証機でしかない」
と論じ、どのような戦闘機になるかも分からない現在は、「比較のしようがない」と主張した。

 滕研究員も宋氏も、米国で「中国の新鋭戦闘機は脅威」との声が出てくることについて
 「議会から軍事予算を獲得しようという意図であることは明らか」
と主張。
 滕氏は、軍事予算の削減が話題になりやすい大統領選を控えていることも関係するとの見方を示した。



サーチナニュース 2015-08-20 06:17
http://news.searchina.net/id/1585828?page=1

「J-20」戦闘機はパクリではない! 
そして超音速の巡航はできない!!=中国メディア

 中国は「3つの20」と呼ばれる軍用機を開発中だ。
  「J-20(殲-20)」戦闘機、
  「Y-20(運-20)」輸送機、
  「Z-20(直-29)」多目的ヘリコプター
だ。
 いずれも外国の既存機によく似た外形で「パクリ」と呼ばれている。
 中国のポータルサイト「新浪網」は「パクリではない」と主張する記事を掲載。
 さらに「J-20」に超音速巡航する能力はないと断言した。

 「J-20」については米国の「F-22」のコピーとの声がある。
 「設計理念でロシアの『MiG-1.44』を継承している」と指摘もある

 「Y-20」については米国の主力輸送機である「C-17にそっくり」、
 「Z-20」は米シコルスキー「S-70C2」の「コピーであることは明白」との声がある。

 記事は「いずれも外見だけに注目した歪曲意見」と主張。
 イスラエルの「クフィル」戦闘機はフランスの「ミラージュIII」、
 ソ連の「Tu-160」爆撃機は米「B-1B」、
 米「F-15」はソ連「Mig-25」
に似ているが、結果として外観が似ただけで、「パクリ」ではないと主張。

 記事は
 「パクリの本当の意味は、権利を持たない模倣だ。
 原型を参考にして外見が似ているだけで、“パクリ”の語を使うのは妥当でない」、
 「中国は、パクリを作る必要がない」、
 「戦い方に応じて武器を作っている」
と主張した。

 J-20については「空と海の主権を守る」2020年以降の作戦の必要に対応する設計と解説。

 J-20は目下のところ、中国国産のターボファンエンジン「WS-10B(渦扇-10B)」を搭載する見込みだ。
 中国は、性能がさらによい「WS-15」の開発を進めているが、「相当に難航している」との見方が出ている。

 記事は「WS-15が搭載されるまで、(J-20に)超音速の巡航能力はない」と断言した。


**********

◆解説◆
 中国はロシアの「Su-27」のライセンス生産を行い、さらに「正当な権利」を得ずに「改良品」として、戦闘機「J-11」シリーズを次々に登場させた。
 上記記事の定義によれば、「典型的なパクリ」ということになるが、記事は「J-11」シリーズへの言及を避けた。

 「超音速の巡航」とは大推力を得るためのアフターバーナーを使用しない超音速飛行を指す。
 アフターバーナーを使用すると10-20分程度で燃料を使い切ってしまうので、従来のジェット戦闘機は空戦時など、特に必要とされる事態でのみ超音速飛行を行った。

 F-22の世代になりエンジン性能の向上などで、アフターバーナーを用いない超音速飛行が可能になった。



サーチナニュース 2015-08-23 08:31
http://news.searchina.net/id/1586150?page=1

「J-20」搭載予定のエンジン「WS-15」に重大な進展か
・・・すでに試験実施=中国メディア

 中国の大手ポータルサイト「新浪網」は19日、(ジェット)ターボファンエンジン「WS-15(渦扇-15)」の開発で、重要な進展があったとの見方を示す記事を発表した。
★.中国で開発中の「J-20(殲-20)」への搭載を念頭とするエンジンで、「WS-15」が完成しないと、「J-20」は予定の性能を発揮できない
とされる。

 記事は、2015年の「馮如航空科技精英獎(馮如賞)」の受賞者の1人が、貴州航空発動機研究所の黄維娜所長だったことに注目した。
 馮如賞は中国の航空技術の先駆者だった馮如氏(1884-1912)を記念する賞で、中国の航空技術界では最も権威のある賞とされている。

 黄所長は、中国燃気渦輪研究院(ガスタービン研究院)の技術面の責任者である総設計師でもあり、これまで航空エンジン開発の国家プロジェクトに多くかかわってきた。
 WS-15開発でも、責任者と見られている。

 馮如賞の授賞理由には「軍に重要な技術保障を与える任務における傑出した貢献」などと書かれていることから、記事は、WS-15の開発での重要な進展が認められたことが授賞につながったとの見方を示した。
 WS-15については、初の試作機の運転試験を2013年に実施したとの見方もある。

★.J-20は2020年の完成を目指している
とされる。
 記事は、WS-15の開発が順調なら、2020年ごろにはWS-15を搭載したJ-20の試験飛行が現実味を帯びると紹介した。

 J-20の試験飛行は2011年に始まった。
 ロシア製エンジンの「Al-31F」を搭載しているとみられる。



サーチナニュース 2015-08-08 08:33
http://news.searchina.net/id/1584495?page=1

米空母を攻撃するには
・・・「J-20」の艦上戦闘機タイプが必要!=中国メディア

 中国の大手ポータルサイト「新浪網」は3日、米空母を攻撃するためには開発中の「J-20」ステルス戦闘機について艦上戦闘機タイプも必要と論じる記事を発表した。

 記事は、中国海軍の航空部隊はすでに、宮古海峡を超えて第一列島線外部で活動することが常態化したと指摘。
  特に「Y-9(運-9)」電子偵察機、「Y-8J」警戒機、「H-6H(轟-6H)」爆撃機を列島線外部に飛ばすことで、相手側水上艦を攻撃する基本的な作戦システムの形成が可能になったと主張した。

 1990年代までの比較としては、当時は大陸部に設置したレーダーに頼る作戦しかできなかったと紹介。
 中国の南東部沿海地方にレーダーを設置した場合、高度1000メートル地点におけるレーダーでも、探知の有効半径は500キロメートル程度で、「大陸から釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)までの半分」しかなく、このことが中国空軍と海軍航空部隊の作戦能力を第一列島線内にとどめることになったという。

 2000年以降に画期的だったのは「空警-2000」の投入で、海上に飛ばして高度1万メートルでもレーダーを使って探知し、尖閣諸島の東の沖縄にまで攻撃可能な範囲が広がったと説明。
 「相手側(米軍空母艦隊などを指す)」の展開位置は台湾の東、沖縄の南に後退したと主張した。

 このため、「相手側」は台湾と沖縄を「盾」として、空母艦隊の防御力を強化できるようになったと説明。
 中国側はミサイル攻撃を実施しても、台湾や沖縄で発射直後の上昇時に素早く察知され、相手側に防御と反撃のための時間の余裕を与えることになると指摘した。

 中国側が戦闘機による攻撃を行っても、現有機種である「J-10」や「J-11」のシリーズでは性能面の制約が大きいと指摘。
 米軍が沖縄に配備している「F-22」などによる「防御網を突破するのは困難」であり、「無力」と表現した。

 記事は、米軍側の有利さは、戦闘機のステルス性に負う部分も大きいと主張。
 中国側の対抗策としては、まずはJ-20の実用化を急ぎ、さらにJ-20の艦上戦闘機タイプも開発し、J-20による空母編隊を形成すべきと論じた。





サーチナニュース 2015-07-31 06:17
http://news.searchina.net/id/1583491?page=1

「DF-21D」ミサイルで米空母撃沈は無理!=中国メディア

 米中関係が突然緊張した。米空母が西太平洋に向った。
 対中作戦の発動だ。
 中国は弾道ミサイル「DF-21D(東風-21D)」数発を発射。
 米艦隊はイージスシステムを駆使して防空用の「RIM-161スタンダード・ミサイル3」を発射。
 しかしDF-21Dはマッハ10以上の速度に達している。
 迎撃は失敗。
 DF-21Dが空母に命中。
 米空母は大爆発を起こし、海中に姿を消す――。

 中国のポータルサイト「新浪網」は、
 中国の軍事ファンが夢想するこのようなシーンは、決して起こらない
と紹介する記事を掲載した。

 中国では同様の「架空戦記」が繰り返し発表されている。
 新浪網が掲載した記事は、
 「多少の科学知識を持つ人なら、DF-21Dが空母キラーにならないことは分かっている」
と論じた。

 記事は、DF-21Dで空母を攻撃する場合、
 「空母の精確な位置を特定」、
 「諸データの入力」、
 「発射」、
 「防御の突破」
の4段階があり、どれ1つが欠けても攻撃は成立しないと説明。

 「DF-21Dによる空母撃沈」戦記の場合、速度や防御の突破能力は「喜んで描写」するが、
 「どのようにして空母の位置を知るのかは不問になっている」
と指摘した。

 記事は、中国の海岸地帯に配備されている一般的なレーダーでは、70キロメートル程度までしか探知できず、米空母が中国海岸によほど近づかない限り、位置の特定は不可能と指摘。
 「OTHレーダー」は3000キロメートル以上の対象を探知できるが、精度は極めて低い。

 航空機を飛ばせば空母の位置が分かるが、米軍側が接近を許すはずがない。
 「SRA衛星(合成開口レーダー衛星)」などならば、空母の位置を特定できるはずだが、スキャニングできる範囲があまりに狭い。
 空母が「都合のよい位置」にいるわけではない。
 しかも、レーダーは米軍に攪乱(かくらん)されると考えねばならない。

 光学偵察衛星もスキャニング範囲はせまく、しかも低軌道を飛ばさねば十分な解像度を得られないため、空気抵抗を受けて軌道上に滞在できる寿命が短い。

 記事は、DF-21Dを命中させるために米空母の精確な位置を知ることは、現在のところは実際的でないと指摘。

 さらに、米空母の位置を特定できた場合でも、DF-21Dは大気圏突入後の最終段階で減速する必要があると指摘。
 着弾場所の最終調整が必要になるためで、
 米艦隊側の迎撃が困難となるマッハ10での空母突入を行えるわけではない
と説明した。



レコードチャイナ 配信日時:2015年8月1日(土) 12時22分
http://www.recordchina.co.jp/a115471.html

中国機が2日連続で宮古海峡を往復、
新型機を自衛隊機が撮影
=「日本の撮影技術は一流」
「日本は専属カメラマン」―中国ネッ

  2015年7月31日、中国メディアの観察者網は、統合幕僚監部の発表を引用し、中国海軍機4機が2日連続で宮古海峡を往復したと伝えた。

 観察者網によれば、宮古海峡を往復したのは
★.「Y-9情報収集機」が1機、
 KJ―200 型早期警戒機が1機、
 H-6爆撃機2機
合計4機
で、7月29日に続いて30日も、東シナ海から沖縄と宮古島の間を通って太平洋へ抜け、再び東シナ海へ戻っていった。
 領空侵犯はなかったが、自衛隊機が緊急発進した。

 なお、KJ―200 型早期警戒機が日本よって撮影されるのは初めてのことだという。
 このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本を1周しなければコメントには値しない」
「実弾を装備していないからコメントには値しない」
「戦闘機の護衛がないなんて、ちょっと気を抜きすぎでは?」

「つまり、宮古海峡から南の島々はわれわれの物だという意味だな」
「国際空域なんだから何の問題もないだろ」
「日本が慣れるまで続けないと」

「日本はアジアにおける自分のポジションを見つけたな。
 それはカメラマン」
「それにしても日本の撮る写真は毎回よく撮れているな」
「日本の撮影技術は一流だと認めざるを得ない」

「専属カメラマンさん、ご苦労様です。
 新型機はなかなかよく撮れています」
「なぜ出動すると毎回写真を撮られるのだ?今度は自撮りするかお互いに撮りあうべきだ」


2015/08/03 02:00   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015080201001539.html

中国、西太平洋の制空狙う 新型爆撃機など開発増強 

 中国人民解放軍の空軍長期戦略をまとめた報告書に、
★.制空権の確保に向けて偵察力や攻撃力を、日本周辺を含めた西太平洋まで広げる
と明記していることが2日分かった。
  アジアシフトを強める米国を視野に、新型の戦略爆撃機や地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」など9種の「戦略装備」を開発・増強する必要があると強調している。

 空母建造など海軍による海洋進出が顕著になっているが、空軍も同様の拡張戦略を具体化し始めた。
 海洋をめぐる米国との対立は一層深まりそうだ。

 報告書は空軍幹部養成機関のシンクタンク「空軍指揮学院」(北京)が昨年11月に作成。






●空警 200 / KJ-200 / 30171 @ 2010 珠海航展 中國


●China Air Force KJ-200 空警200 Air Show China 2014


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 おまけ
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●【異常接近】中国軍戦闘機の異常接近で習近平ピンチ!自衛隊機撃墜なんて絶対できない中国軍暴走の実態を上念司が暴露




中国の盛流と陰り



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